BORN FREE

フラットコーテッドレトリバー3頭との悲喜交々な日々

エルザと私のST連合会東日本競技会2020


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2020年12月13日、埼玉県吉見総合運動場で開催されたST連合会東日本競技会にエルザと参加しました。
3部(CD2)A組、出陳は7番目と早めの程よい出番なのは幸いでした。


結果、98.0点でA組、2席とエルザと私のペアにとって最高の席次を頂くことが出来ました。
1席まで0.1ポイント差でしたが、3席と私達の間も0.1ポイント差で、確か3席と4席の間も0.1ポイント差だったと思うので、上位は超接戦、0.1ポイントの攻防でした。

頑張って練習してきて、11月の秋季本部からの反省を踏まえての2席ゲットは単純に嬉しいし、エルザが良く頑張ってくれたこと、私があまりエルザの足を引っ張らずにやれた事は良かったです!

 

www.youtube.com

 

そして競技会翌日の月曜日、朝6時、真っ暗なK公園でのレッスン。


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我が家は月曜朝6-8時の2枠、木曜6-7時の1枠でのレッスン確保なので、競技会翌日は必ずレッスン🤣
早朝起きはかなり厳しいけど、それは先生の方がもっと辛いはずで、それでも必ず見てくださる先生に感謝です。

競技会翌日レッスンの良いところは、鉄が熱いうちに先生とレビューが出来る点。
事前に動画も見て頂いておき、レッスンで色々と反省箇所をピックアップして、次に向けて何を優先して修正するか、を話し合う。
真っ暗なさむーい公園の真ん中で・・・🤣
酔狂といえば酔狂です!!
記録のためにレビュー内容を書きますが、とっても個人的内容でつまらないです。
すみません💦


レビュー内容:

全体を通じて集中出来ていた点、いつもの練習通りにやれていた。
但し、10科目終了後、リードをエルザに付けた瞬間、エルザが勝手に集中を解除し「終わったー!!!」となった。
喜ぶ気持ちはわかるのだけど、そこはしっかりリングアウトで解除するまで、集中を切らさぬよう、次回に向けた対策を取ることに。

 

  • 脚側行進、いつも通り、やや前め、やや被りという難はあるものの、力の入った集中度の高い脚側だった。しかしずーっと課題である「Uターン停座」でエルザが停座する場所への配慮が無い。(指導手の左足にくっつくように座る、左足と犬の肩位置が揃うように座る、というポジションが守れていない)
  • 招呼は、呼び込み時の走りに力が入っていて非常に良かった(フワついた走りではない)のと、ヒールのコマンドへの反応がすごく良かった。
  • 伏臥と立止は指導手の体の動きを注意されていたので、そこ、直しました。
  • 行進中の伏せは、エルザの場合、どっこいしょと一旦座ってから伏せていたので、「伏せ」のコマンドと同時に頭から落ちろ、と教えているが・・・やはり一旦座ってからの伏せスタイル。ただし、コマンドと同時に直ちに止まって伏せるのでそこはOK。
  • 行進中の座れは、私の左肩がわずかに開く=体符と見られることがあったので、めっちゃ気を付けてロボットのように肩を動かさずに、意識してやった。
  • 選択科目の「お手&お替り」、「休止」、「据座」は30点頂いたので、特にレビュー無し。

という内容で、次に向けて何をどう、修正して進化🤣を続けるのか!?
やはり、「Uターン停座」の修正をするしかない、という結論に達しました。

本部での反省点の中にもあった「Uターン停座」は、今回のST連合まで1か月しか無かったので、Uターン停座については根本的な修正をせずにコマンドを「ヒール」から「Sit」に変えてみる、という付け焼刃でやりましたが、やはり全然ダメ。
しっかりと、Uターン停座での座る位置を教え直して、エルザが自分で気を付けて座るようにならないと、この問題は解決できません。

当然ながら・・・1か月で直せるものでも無いので、来年1月の千葉ブロックの競技会には出ずに、しっかりと改善が出来たら、また競技会にチャレンジしましょう、という事で先生と話がまとまりました。

それから余談ではありますが、今回のST連合で7ポイント頂いたので、総ポイント数が25点となり、トレーニングチャンピオンが完成しました。


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2017年の春季本部訓練競技会にCD1で前の訓練士の先生とデビューして、そこで3ポイント頂いた後、CD2はグダグダになり・・・先生を変えて自分でやり直して2020年のCD2デビューから、ストレートでトレーニングCHまで漕ぎつけることが出来たのは嬉しいです。
コロナもあったり・・・で、たかが20点で完成するトレーニングCHまでに3年もかかったエルザだけど、デビューから半年でトレーニングCHを取れたジェミニには無いものをエルザとは作ることが出来た、と思ってます。
それは「基礎」となるメンタル、どんなコンディション(暑いとか疲れているとか)の日でも、その日の一番の集中で頑張る気持ち。
「頑張ったら負け!」が信条だったエルザに、「その日一番の集中で頑張る」という気持ちを教える事が出来たのは、今の先生の導きが無ければ絶対に成し得ることの出来ないものだと思います。
でも、その気持ちは簡単に崩すことも出来るし、崩れてしまうものでもあると思うので、ここまで築きあげた気持ち作りを大切に、これからも無駄遣いをすることなく、1mmでも前へ、と進化していきたいなーと思いました。

 

お友達からエルザのお写真を頂きましたので、お顔をトリミングして掲載します。
FacebookInstagramで掲載したお写真です)

前め、被りぎみなエルザの脚側はオールマイティに高い評価を得る脚側では無いこと、飼い主指導手は良くわかっています。

点数や席次を狙うようなペアでは無い私達だから、エルザとの競技会ってものすごくシンプル。

「いつも通りにやる」それのみ。

Simple is Best✨


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